「ノスティミア」はギリシャ語で「美味しい」を表す言葉です。
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ギリシャの葡萄辞典

ギリシャの250の葡萄原産種のうち、良く知られた等級やスタイルの現代ワインの源となっているのは45種あります。無菌苗床繁殖によって、殆ど絶滅しかかった種の再生がどんどん行われ、年毎のマイクロ・ワイン製造(地ワイン製造)のおかげで、知られていない品種のみならず、すでに定評のある種についても、集合的な理解が深まってきています。ここで取り上げる葡萄は、有限会社ノスティミアが推奨するワインに使われている、ギリシャ原産の主要な品種です、それぞれの特徴をご理解いただき、他国では味わえぬこのギリシャワインの「エキゾチック」な味をご堪能ください。


ギリシャ原産白葡萄品種

サヴァティアノ種 サヴァティアノ種

サヴァティアノ種はギリシャで最も多く栽培されています。生産面積はギリシャ全土の15%を占め、レッシナワインのベースとして使用されています。オレンジの花と夏の干し草の香りが特徴的です。

モスコフィレロ種 モスコフィレロ種

かつては貧弱な方式で大量に安手のワインを作る品種と思われていましたが、今日アントノプロス・エステート、ドメインスピロプロス社によって新しく改良された伝統方式で見事なテーブルワイン、地元限定ワイン、品質保証ワインがこの種から造られています。モスコフィレロ種の最高級ワインは海抜600〜700mのマンティニア台地で造られ、中央ペロポネソス地方はギリシャで最も時流に乗ったワインの産地となっています。


ギリシャ原産赤葡萄品種

アギオルギティコ種 アギオルギティコ種

アギオルギティコ種は9月末から10月初旬にかけてゆっくりと熟成します。アギオルギティコ種はブレンドによってワインの性質をさまざまに変化させます。このため、銘柄もののテーブルワインの風味の改良役として使用されることもあります。


マヴロダフニ種 マヴロダフニ種

マヴロダフニ種(黒い月桂樹)は、ペロポネス北部、ケファロニア諸島で栽培されています。成熟は9月初旬です。マヴロダフニ種から造られたワインは、アントシニアンとフェノールを多く含みます。樽でねかせて酸化を管理し、瓶のなかで熟成させると完全なワインに成長します。


THE ILLUSTRATED GREEK WINE BOOK より抜粋
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