Essay エッセイ
テッサロニキからナウサへ ー 距離を越えて会えた人たち
2022年5月19日(金)
マタミスワイナリーを後にした私たちは、次の目的地へ向かいました。
2021年から、日本でナウサPDOのプロモーションイベントを行ってきた私たち。
実はこの取り組みは、EUの出資によって、世界各国のワイン産地で同時に行われているプロジェクトの一つです。
今回は、そのイベントのオーガナイズを依頼してくださった、ギリシャのイベントオーガナイザーの方々とランチをご一緒することに。
日本とギリシャの時差は、夏で6時間、冬で7時間。
距離も時差もある中で、これまで何か月もの間、メールやZOOMでやり取りを続けてきた相手でした。
だからこそ、実際に顔を合わせることができたこの時間は、とても特別なものに感じられました。
訪れたのは、シーフードレストラン。
日本でのギリシャワインや食材のマーケットについて、
あるいは日本とギリシャの文化の違いについて。
仕事の話をしながらも、どこか肩の力が抜けた、穏やかな時間が流れていました。
いただいた料理も、どれも印象的でした。
・クレタ式サラダ
・タコとトマトのマリネ
・ホタテのグリル
・エビのパスタ
どれもシンプルでありながら、素材の味がしっかりと感じられる料理ばかり。
食事を囲みながらの会話は、自然と距離を縮めてくれるものだと改めて感じました。
食事の後は、テッサロニキからナウサへ移動。
車でおよそ1時間半の道のりです。
ナウサに到着したのは、すでに夜遅い時間。
宿泊するゲストハウスは山の上にあり、到着するとオーナーが飼っている犬が出迎えてくれました。

長い一日の終わりに、少しほっとする瞬間でした。
翌朝。
ゲストハウスから見えた景色が、とても印象的でした。
ギリシャといえば、島や海のイメージが強いですが、
目の前に広がっていたのは、緑豊かな山の風景。
これまで抱いていたギリシャのイメージとは少し違う、もう一つの表情を見たような気がしました。
















北ギリシャ エパノミのスパークリング生産者