ギリシャ産ワインと食品の専門店「ノスティミア」国内随一の品揃え 〜全国配送対応〜

NOSTIMIA

NOSTIMIA 25th ANNIVERSARY

おかげさまで、25周年を迎えることができました。

今回、四半世紀という節目を迎え、お客様をはじめ、生産者、お取引先、そしてノスティミアに携わってくださったすべての皆様に感謝の気持ちを込めて、これまでの25年の歩みを綴りたいと思います。

ギリシャの風景
25 YEARS
Chapter 1

始まり

すべての始まりは、1995年。

単身、語学留学でイギリスにいた私が、なぜかギリシャ人のフラギスと出会い、結婚をするところから始まります。

結婚前、初めてギリシャを訪れたときのことは、今でもよく覚えています。
安宿の朝ごはんに出てきたパンとジャム。
家でごちそうになった、パスタにチーズをかけただけのシンプルな料理。
決して特別なごちそうではなかったのに、驚くほどおいしかった。
「ギリシャの食べものって、こんなにおいしいんだ。」
そのおいしさと、感動と、ちょっとした衝撃。
今でも、あのとき食べたパンは世界一おいしかったと思っています。

そして心に残ったのは、食べものだけではありませんでした。
小さな宿で出会った人たちの温かな笑顔。
家族や友人と食卓を囲む時間。
そして、どこかゆったりと流れていく時間。
初めて訪れたギリシャで見たもの、食べたもの、出会った人たち。そのすべてが、私にとって忘れられない体験になりました。

その後、私たちはイギリスから日本へ移住することを決めます。
そのときフラギスが、日本にはギリシャの商品がほとんどないことに驚き、
「それなら、ギリシャの商品を日本に輸入してみよう。」
と提案しました。
ギリシャで食べたもののおいしさを知っていた私は、「それならやってみよう」と、素直にその言葉を受け入れました。

輸入のことも、商売のことも、分からないことばかり。
今振り返れば、ずいぶん無謀だったと思います。
でも、あのときギリシャで感じた、
「おいしい。」
その気持ちが、私たちを動かしました。
こうして、ノスティミアの25年につながる挑戦が始まりました。

ギリシャの街並み
ギリシャの港
ギリシャの朝食
Chapter 2

まだ知られていなかった
ギリシャの味を、日本へ。

当時、日本で「ギリシャ」といえば、まず思い浮かべるのはオリンピックやギリシャ神話。そして、アクロポリスやエーゲ海といった、歴史や観光のイメージが中心でした。
「ギリシャの食」と聞いて、何かを思い浮かべる人は、まだほとんどいなかったと思います。

ギリシャに上質なオリーブオイルがあることも、その土地に根付いた固有のぶどう品種から個性豊かなワインが造られていることも、ほとんど知られていませんでした。
「せっかく日本へ紹介するなら、自分たちが本当においしいと思えるものを届けたい。」
そんな思いから、フラギスは車を走らせ、ギリシャ各地の生産者を訪ねて回りました。
今のようにインターネットで簡単に情報を集められる時代ではありません。
実際にその土地へ行き、自分の目で見て、食べて、飲んで、生産者と話をする。
そうしながら、一つひとつ商品を探していきました。
そこで出会った生産者の中には、25年たった今も取引が続いているところがあります。

2002年、オリーブオイル、蜂蜜、ワイン、ギリシャコーヒー、サフランなど、私たちが選んだギリシャの商品を初めて日本へ輸入しました。
けれど、輸入すれば売れるというものではありませんでした。
「ギリシャのワイン?」
「ギリシャのオリーブオイル?」
まだギリシャの商品を知る人がほとんどいない中、まずは食べてもらう。飲んでもらう。そして、そのおいしさを知ってもらう。
その繰り返しでした。
すぐに結果が出なくても、一人、また一人と「おいしい」と言ってくださる方が増えていく。
そんな小さな積み重ねが、ノスティミアの25年の始まりでした。

パパヤナコス
オリーブ畑
テラオリカ
Chapter 3

2008年、ギリシャヨーグルトの輸入へ。

2007年、私たちはギリシャヨーグルト「TOTAL」の会社とともにFOODEX JAPANに出展しました。

今ではすっかり聞き馴染みのある「ギリシャヨーグルト」という言葉ですが、当時の日本では、まだほとんど知られていないものでした。
でも、とにかくおいしかった。
濃厚でクリーミーなのに、すっきりとした味わい。
初めて食べたとき、「こんなにおいしいヨーグルトがあるんだ」と驚きました。
だから、このおいしさを日本の皆さんにも知ってもらいたい。

2007年のFOODEX JAPANでは、「TOTAL」を約2,500個、試食として提供しました。

まずは食べてもらい、そのおいしさを知ってもらう。
多くの方に実際に味わっていただき、たくさんの反響をいただきました。
そしてFOODEX JAPANへの出展を経て、約1年間構想を練り、2008年、ギリシャヨーグルト「TOTAL」の日本への輸入をスタートしました。
まだ馴染みのなかった「ギリシャヨーグルト」を、一から日本に紹介していく挑戦でした。

そして、この挑戦を支えてくれたのも「人」でした。
当時、TOTAL社のアジアを担当していたスタッフの皆さんにも、本当にお世話になりました。
まだ日本でギリシャヨーグルトがほとんど知られていなかった頃、私たちと一緒になって日本での可能性を考え、支えてくれたことを今でも覚えています。

輸入を終了してから長い時間がたった今でも、「あのヨーグルトは、もうないのですか?」とお問い合わせをいただくことがあります。
現在、私たちはギリシャヨーグルトの輸入を行っていません。
けれど今では、日本でも「ギリシャヨーグルト」という言葉が当たり前のように使われるようになりました。

まだほとんど知られていなかった時代に、自分たちがおいしいと思ったものを信じ、その魅力を日本へ紹介できたこと。
そして25年を振り返った今、改めて思います。
私たちは商品との出会いだけでなく、本当に「人」に恵まれてきました。
TOTALとの出会いも、そこで出会った人たちも、私たちにとって忘れることのできない大切な思い出です。

2,500 FOODEX JAPAN 試食提供数
ギリシャヨーグルト TOTAL ギリシャヨーグルト FOODEX JAPAN
Chapter 4

私たちが大切にしていること。

私たちが大切にしてきたこと。
それは、商品を売るだけで終わらせないことです。
ギリシャのことを何も知らないお客様に、ただ商品だけをおすすめしても、その本当の素晴らしさはなかなか伝わりません。
「なぜ、私たちはギリシャのものをおすすめするのか。」
どんな国で、どんな人たちが暮らし、どんなものを食べているのか。
その土地のこと、品種のこと、造り手のこと、そして現地の食文化まで知っていただくことで、初めてその商品の魅力が伝わるのではないか。私たちはそう考えてきました。

だからこそ、業務店の皆様を対象とした展示会や試飲会だけではなく、一般のワイン愛好家の皆様とのワイン会、生産者をギリシャから招いてのメーカーズディナー、ワインセミナーなど、さまざまな機会をつくってきました。
メーカーズディナーでは、ギリシャワインが日本料理とも素晴らしい相性を見せてくれました。
ギリシャ大使館の皆様にもご協力いただき、たくさんの交流の場を設けていただきました。

公民館でのギリシャ料理教室、お取引先のレストランでのイースターパーティー、映画の上映会。
そして時には、お客様と一緒にギリシャを訪れ、現地のワイナリーや生産者を訪ねたこともあります。

現在も、フラギスと入社7年目になる娘のマリナが、年に一度はギリシャへ足を運び、生産者を訪ねています。
現地の近況を聞き、畑やワイナリーを訪れ、造り手たちと直接言葉を交わすことを大切にしています。
そこで聞いた生産者の思いや言葉、そして現地で感じた「今のギリシャ」を、自分たちの言葉で日本のお客様へお伝えすること。
それも、私たちの大切な役割のひとつだと考えています。

振り返れば、本当にいろいろなことをやってきました。
けれど、その根底にある思いは、25年前から変わっていません。
「どうすれば、もっとギリシャを知ってもらえるだろう。」
商品をきっかけに、その向こうにあるギリシャという国や文化、人々のことまで好きになってもらえたら。
そんな思いで、25年間、私たちにできることを一つひとつ続けてきました。

ギリシャワインイベント
セミナー
ギリシャツアー
Chapter 5

25年間、商品を選ぶときに大切にしてきたこと。

まず、
おいしいこと。

ギリシャらしさが
あること。

日本の食卓にも
寄り添えること。

造り手が、自分たちの
ものづくりに誇りを
持っていること。

25年間で、扱う商品はずいぶん増えました。 一方で、取り扱いを終了した商品もあります。 けれど、商品を選ぶときの考え方は、大きく変わっていません。


まず、おいしいこと。
どんなに珍しくても、どんなに話題性があっても、自分たちが「おいしい」と思えなければ、日本のお客様に自信を持っておすすめすることはできません。
まず私たち自身が食べ、飲み、品質に納得できること。それが一番大切です。


そして、ギリシャらしさがあること。
その土地で育まれてきた品種や風土、昔から受け継がれてきた食文化。
ひと口食べたり、グラスを傾けたりしたときに、その向こうにギリシャを感じられるものを選びたいと思っています。


日本の食卓にも寄り添えること。
ギリシャの食材やワインは、ギリシャ料理のためだけのものではありません。
毎日の家庭料理にも、和食にも、レストランのさまざまな料理にも、驚くほど自然に寄り添ってくれます。
日本の皆様のいつもの食卓に、新しいおいしさをひとつ加えること。
それも、私たちが商品を選ぶときに大切にしていることです。


そして、造り手が、自分たちのものづくりに誇りを持っていること。
私たちは、できるだけ生産者の顔が見える商品を選んできました。
どんな土地で、どんな思いでつくっているのか。
自分たちの土地や品種を大切にし、自分たちがつくるものに誇りを持っているか。
実際に生産者と会い、話を聞き、その思いに共感できることも、私たちにとって大切な商品選びのひとつです。
特にワインでは、ギリシャ固有の品種を大切にしてきました。
アシリティコ、サヴァティアノ、マラグジア、アギヨルギティコ、クシノマヴロ……。
ギリシャには、その土地で長い年月をかけて育まれてきた、魅力的なぶどう品種がたくさんあります。
世界には素晴らしいワインがたくさんあります。
その中に、「ギリシャワイン」というもうひとつの選択肢を加えてほしい。
まだ知られていない品種や味わいとの出会いを、日本の皆様に楽しんでいただきたい。
それが25年前から変わらない、私たちがギリシャの商品を選び、日本へ紹介し続けている理由です。

Chapter 6

これからのノスティミア

25年前、まだ日本ではほとんど知られていなかったギリシャの食やワインを、「こんなにおいしいものがあることを、日本の皆さんにも知ってほしい」という思いで紹介し始めました。

あれから25年。

今では「ギリシャヨーグルト」という言葉はすっかり身近になり、ギリシャワインを楽しんでくださる方も少しずつ増えてきました。
それでも、ギリシャにはまだ、日本では知られていないおいしいものがたくさんあります。

その土地で育まれてきたぶどう品種や食材。
代々受け継がれてきた味。
そして、自分たちの土地とものづくりに誇りを持つ生産者たち。
私たちが25年間ギリシャと関わってきた今でも、新しい発見や出会いがあります。
だからこそ、私たちには、まだまだやることがあると思っています。

もちろん、輸入業を取り巻く環境は決して簡単ではありません。
円安や輸送費、エネルギー費の高騰など、25年前とは大きく状況が変わりました。価格の改定をお願いしなければならないことも増え、お客様には心苦しく思うこともあります。

それでも、ギリシャで素晴らしい商品や造り手に出会い、
「これは、日本の皆さんにも知ってほしい。」
そう思う気持ちは、25年前から変わっていません。
これからも、自分たちが本当においしいと思えるものを選び、その商品の向こうにある土地や造り手、食文化まで、一緒に日本の皆様へお伝えしていきたいと思っています。

そして、私たちの商品をきっかけに、
「ギリシャって、おいしい。」
「もっとギリシャのことを知りたい。」
「いつかギリシャへ行ってみたい。」

そんなふうに思ってくださる方が、一人でも増えてくれたらうれしく思います。

ギリシャには、「σιγά σιγά(シガ・シガ)」という言葉があります。
「ゆっくり、ゆっくり」「少しずつ」という、ギリシャで日常的に使われている言葉です。
振り返れば、私たちの25年間も、まさにそんな歩みだったのかもしれません。
急がず、一つひとつの出会いを大切にしながら、少しずつ。
これからも、σιγά σιγά。
ゆっくりでも、着実に。
私たちが本当においしいと思うギリシャのものを、その背景にある人や文化とともに、これからも日本の皆様へお届けしていきたいと思います。

ギリシャの葡萄畑
ギリシャワインと料理
ギリシャワインと料理
ギリシャワインと料理
25 YEARS HISTORY

NOSTIMIA 25 YEARS HISTORY

ギリシャのおいしさを伝えてきた、25年の歩み

2001

有限会社ノスティミア設立

「ギリシャのおいしいものを日本へ届けたい」という思いから、有限会社ノスティミアを設立。

2002

初めての輸入、そして日本での第一歩

オリーブオイル、蜂蜜、ワイン、ギリシャコーヒー、サフランなどをギリシャから初輸入。
同年、FOODEX JAPANに初出展。さらに駐日ギリシャ大使館からお声掛けいただき、福岡県の百貨店で開催されたギリシャ物産展にも出展しました。

2003

日本とギリシャの食文化をつなぐ

翌年のアテネオリンピックを前に、フランス料理界を代表する三國清三氏のギリシャ訪問に関わる機会をいただきました。

2006

ギリシャのチーズ文化を伝える

日本におけるナチュラルチーズ普及の第一人者、本間るみ子氏をギリシャへご案内。
現地のチーズや食文化、生産者に触れていただく機会となりました。

2007

ギリシャヨーグルト「TOTAL」をFOODEX JAPANで紹介

TOTAL社とともにFOODEX JAPANに出展。当時、日本ではまだほとんど知られていなかったギリシャヨーグルト「TOTAL」を紹介し、約2,500個を試食として提供しました。

2008

ギリシャヨーグルト「TOTAL」輸入開始

FOODEX JAPANへの出展を経て、約1年間構想を練り、日本への輸入をスタート。まだ「ギリシャヨーグルト」という言葉が馴染みのなかった時代に、そのおいしさを日本へ届ける挑戦が始まりました。

2014

ギリシャワインと文化を、もっと身近に

水戸プラザホテルに辰巳琢郎氏をお迎えし、「発見!新しいギリシャワイン」ディナーを開催。
同年には、映画『ハッピー・リトル・アイランド ― 長寿で豊かなギリシャの島で ―』の上映会も開催。ワインや食だけでなく、ギリシャの暮らしや文化を伝える活動を広げていきました。

2016

ギリシャを知っていただく機会が、大きく広がる

東京国立博物館で開催された特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅」にあわせ、弊社取り扱いのギリシャワインや食材を展示販売。
また、サントリーニ島のガバラス・ワイナリーからマルガリータ氏が来日。メーカーズワイン会を開催し、生産者の言葉を直接日本のお客様へ届けました。

2019

日本・ギリシャ修好120周年

日本・ギリシャ修好120周年を記念した「Greek Night」を株式会社ワインデマミと共同開催。駐日ギリシャ大使にもご出席いただき、ワインや料理、写真を通してギリシャを楽しんでいただく一夜となりました。

2021〜
2023

ナウサワインの魅力を日本各地へ

ギリシャを代表するワイン産地のひとつ、ナウサのプロモーションを水戸・東京・大阪で開催。3年間にわたり、ギリシャ固有品種と産地の魅力を紹介しました。

2024

ProWine Tokyoへ

ProWine Tokyoへの出展をスタート。ワインに携わる多くの皆様へ、ギリシャワインの多様性と魅力を発信しています。

2026

NOSTIMIA 25th ANNIVERSARY

たくさんのお客様、生産者、お取引先、そして私たちの活動を支えてくださった皆様のおかげで、ノスティミアは25周年を迎えることができました。
振り返れば、一つひとつの出会いと、小さな積み重ねの25年間でした。



ノスティミアの安心・安全情報

ギリシャからの船便は日本へ到着するまで赤道直下を通らなくてはなりません。ノスティミアでは最高の食材とワインを最高の状態で皆様にお楽しみいただくために、全商品リーファーコンテナ(室温16℃)で輸入しております。
※冷蔵商品に関しては飛行機で輸入しております。

Ships from Greece to Japan have to cross the equator. In order to provide you with top quality products in excellent condition, our company transport all the products we import in refrigerated containers at (16℃) Fresh products, such as Greek Yogurt, are imported by air.


営業時間について

月 〜 金  9:00-18:00
第1・第3土曜日 9:00〜18:00
日祝祭日  定休日

その他当社カレンダーによる休業日がございます。

水戸営業所では、ギリシャの食材以外にワインもご購入いただけます。是非、お近くにお越しの際はお立ち寄りください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
※本社では販売はしておりません。


■ネット・FAXでのご注文は24時間受け付けております。

■お電話でのお問い合わせは営業時間帯にお願いたします。

TEL:029-222-0560  FAX:029-222-0561
Mail:webmaster@nostimia.com

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