ゴファス ヴァシリオ ネメア グラン リザーヴ 2016 (赤)
ギリシャワイン格付け
♦P.D.O./O.P.A.P.(オパプ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)
♦O.P.E.(オぺ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)甘口ワイン
♦P.G.I./P.G.E.(ピージーイー)
地理的表示保護ワイン
♦トピコス・イノス
ヴァン・ド・ペイ(地ワイン)
NOSTIMIAは、
Estate Constantin Gofasの
国内総輸入元です。
商品詳細
年間生産量:1,000本
平均収量:350kg/ha
標高:380m
樹齢:52年
土壌:石灰質
注目を集める評判の高いネメアのブドウ。新鮮かつタンニンが豊かで強いフルーツ特性、スパイシーな芳香を持った若い赤が代表的です。エステート コンスタンティン ゴファスのゴファス家は優れたワインには優れたブドウが必要という哲学の元、独自の農法を適応し、栽培を行っています。古木から手摘み収穫し厳選されたブドウを使用し醸造されたこのワインは、ワイナリーのセラーで4年間熟成されています。限定本数生産。
Gofas Vasilio Nemea Grande Reserve (Red)
生産者:エステート コンスタンティン
ゴファス
原産地:ギリシャ ネメア
品質分類:P.D.O.ネメア
品種:アギヨルギティコ100%
醸造:熟成:255ℓのフレンチオーク樽で30〜36ヵ月
瓶内12ヵ月
飲み口:辛口
ボディ:フル
内容量:750ml
アルコール度:15.0%
適温:18℃
マークはギリシャの固有品種です。
<テイスティングコメント>濃いルビー色。グラスに注いでから時間がたつにつれて徐々に豊かになる熟したプラム、ブラックベリー、チョコレート、コーヒーとドライイチジクの複雑なアロマ。黒コショウとカルダモンのスパイシーさも感じられます。豊富なタンニンはシルキーでワインによく溶け込み、酸味が風味の凝縮感を際立てます。長くスパイシーな後味。
酸味:★★★★☆ タンニン:★★★★★
<おすすめ料理>グリルしたジビエ料理
<おすすめチーズ>ハードチーズ系
各ワイン1本から包装サービスを有償で承っております。
別途ご注文ください→ギフトラッピングについて
ギリシャ固有品種

アギヨルギティコ種
注目を集める評判の高いネメアのブドウ。新鮮かつタンニンが豊かで強いフルーツ特性、スパイシーな芳香を持った若い赤が代表的です。
加えて、さわやかな酸味を潜ませた柔らかな舌触りを持ち、深い濃厚な樽熟成ワインまで、膨大なスタイルのヴァリエーションを生み出します。
ワイナリーネメア地方

ギリシャ最大のPDOゾーン ペロポネソス半島のネメアに位置するエステート コンスタンティン ゴファスは、代々ブドウ畑を所有しています。
1959年にPDOゾーンの中でも優れているとされるKoutsi(クチ)とDaphne(ダフネ)地域のブドウ畑、約30haからワイン造りを始めます。
1998年にコンスタンティン ゴファス氏がワイナリーを受け継ぎ、アギヨルギティコや国際品種を使用し、高品質なワインを生産しています。
彼のワインのコストパフォーマンスの良さは、ギリシャ国内のワイナリーからも定評を受けております。
現在、生産の約80%が海外に輸出されています。
ブドウ畑
私たちの哲学は、優れた原材料が高品質ワインの基盤となるということです。自身の育てた葡萄のみを原材料としているため完璧なコントロールができるものと思っています。私有の葡萄園はおよそ8ヘクタールで、ゲラキナ園, シマルク園, ゼネス園、パリオホリ園らの葡萄園は、土壌と気候の特徴が際立っており、優れた品質の原材料を提供しています。
葡萄園での栽培は、統合化された管理システムをもってなされます。最適な品質の原材料供給を目指して、葡萄園ごとにそれぞれの地域の微気候の特性を知ることで、適用可能な農法が改良されました。最終段階に至るまでの生産コントロールは、家族による管理、手入れ、そして私たちのアドバイザーである農学者George Tsounia氏の継続的なモニタリングによってなされます。栽培されている品種はアギヨルギティコ、マラグジア、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニョン・グリです。

ネメアの歴史
古代ギリシャではネメアゾーンの中心地をその昔「Fliasia(フリアシア)の国」とよび、それらの葡萄で作られるワインをFliashium(フラシウム)ワインとよんでいました。それらはネミアン ゲーム(オリンピアン ゲーム(現代のオリンピック)に次ぐギリシャ国内で最も重要なゲーム)でも有名な土地であったことから、国内のアスリート及び観客をよせつけ国内で最も重要なワイン産地としても有名な地となりました。別名英語で「セント ジョージ」はギリシャ語で「アギオス ゲオルギオス」で、そこ
からアギヨルギティコ種の名がとられました。
1840年に現在の名前「ネメア」を得ました。またそれは古代ギリシャ神話にある、アソポス川の娘たちの1人の名前でした。アソポス川は Fliasio園(フリアシオ) とNemeatiko園(ネメアティコ)の葡萄園を横切っています。
ネメアの風景
ネメアの入り口から眺めると、はるかな地平線まで見渡す限り奇跡の果実たる葡萄で、その風景に訪問者たちは、この地はギリシャの葡萄園の女王かもしれないと信じるでしょう。町の左手には1633年に建てられた岩の聖母マリア修道院が、風景と完全な調和をしています。町の西の、小さな国立公園には、シンプルな建築とイコンのあるセントジョージ礼拝堂があります。イコンは1932年に描かれました。
ネメアでは、訪問者は古代のゼウス神殿、ネメア市民が使っていた古代の競技場、Floiounta(フリウンダ)の古代劇場遺跡、フリウンタやミュケーナイ文明のアイドニア墓地の発掘物を展示している考古学博物館などを楽しむことができます。
その他のゴファスワイン
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ゴファス セメリオ ネメア リザーヴ 2020 (赤)
3,960円(税込)
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ゴファス ロミオ&ジュリエット 2017 (赤)
5,060円(税込)