マタミス ブリュット スパークリングワイン 2017 (白)
商品詳細
熟成が生む香ばしさと旨みを楽しむスパークリング。
サントリーニ島で収穫したアシリティコ100%を使用し、ギリシャ北部・エパノミのマタミス ワイナリーで醸造。
長い瓶内熟成によって、トーストやビスケット、ナッツ、蜂蜜を思わせる香ばしく複雑なニュアンスが前面に現れています。高い酸が全体を引き締め、クリーミーな泡と旨みのある長い余韻が続きます。
焼き色やバター、ナッツ、きのこなど、香ばしさと旨みのある料理とゆっくり楽しみたい一本です。
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サントリーニのアシリティコを、 熟成を楽しむスパークリングへ
マタミス ブリュット 2017は、サントリーニ島で収穫されたアシリティコ100%から造られる辛口スパークリングワインです。
収穫したブドウをギリシャ北部・エパノミにあるMatamis Wineryへ運び、瓶内二次発酵で仕立てています。
トースト、ビスケット、ナッツ、蜂蜜、パンの皮を思わせる熟成由来の香ばしさが印象的。そこにアシリティコらしい高い酸としっかりとした骨格が重なり、クリーミーな泡と長い余韻へと続きます。
爽快さを楽しむタイプの泡ではなく、時間によって生まれた複雑さと旨みを、じっくり味わうスパークリングです。
高い酸と骨格を持つ、
ギリシャを代表する白ブドウ
「アシリティコ」
アシリティコは、ギリシャを代表する白ブドウ品種のひとつです。
最大の特徴は、温暖で乾燥した環境でも非常に高い酸を保ちながら、しっかりとしたボディと凝縮感を持つこと。香りの華やかさよりも、質感、構造、骨格を楽しむ品種として知られています。
柑橘類や青い果実、核果類などの風味を持ちながら、熟成によって蜂蜜、ナッツ、トーストなど、より複雑なニュアンスを見せることもあります。
火山と風がつくる、世界でも特異なワイン産地
サントリーニは、エーゲ海に浮かぶ火山島。島の土壌は、溶岩や火山灰などが重なる非常に痩せた火山性土壌で、有機物や水分が極めて少ない、ブドウにとって過酷な環境です。
夏はほとんど雨が降らず、さらに強い風が吹くため、ブドウ樹は地面に近い位置で、枝を丸く編み込む伝統的な「クルーラ(kouloura)」というバスケット状の仕立てで育てられます。この形が、果房を強風や強い日差しから守り、わずかな湿気を内部に保つ役割を果たします。
また、粘土分がほとんどない若い火山性土壌ではフィロキセラが広がりにくく、ブドウ樹は接ぎ木をせず、自根のまま育ち続けることができます。地上部を更新しながら、地下の根系は何世代にもわたって生き続け、中には数百年規模とされる古い根を持つ畑もあります。
こうした火山性土壌、極端な乾燥、強風、古い自根のブドウ樹、そして人の知恵が重なり、サントリーニは世界でも類を見ないワイン産地となっています。
熟成の香ばしさと楽しむ、 旨みのある料理
長い瓶内熟成を経たこのワインは、フレッシュな果実香よりも、トーストやビスケット、ナッツ、蜂蜜を思わせるアロマが印象的です。
アシリティコらしい高い酸が全体を引き締めながら、クリーミーな泡と旨みが料理に奥行きを与えます。焼き色をつけた料理や、バター、きのこ、熟成チーズなど、香ばしさと旨みのある料理と好相性です。
帆立の甘みと焦がしバターのナッティな香りが、ワインのトーストやナッツを思わせる熟成香と重なります。高い酸がバターのコクをきれいに整えます。
きのこの旨みや土っぽさ、鶏肉のコク、クリームのまろやかさが、熟成による複雑な風味と好相性。泡と酸が料理を重たく感じさせません。
コンテやパルミジャーノなど、ナッティで旨みの強いチーズは、瓶内熟成による香ばしさと自然につながります。
焼き色、バター、ナッツ、きのこ、熟成した旨み。そうした香ばしさを持つ料理と、ゆっくり楽しみたいスパークリングです。
マタミス ワイナリー
ギリシャ各地の個性を見極める、家族経営のワイナリー
Matamis Wineryは、2007年に設立された家族経営のワイナリーです。
創業者アポストロス・マタミス氏は、醸造学とブドウ栽培を専門とする科学者・コンサルタントとして、長年ギリシャ各地のブドウ畑とワイン造りに携わってきました。
現在は二人の息子、ステリオス氏とジャンニス氏も加わり、それぞれの専門性を生かしながら家族でワイナリーを運営しています。
拠点はギリシャ北部・テッサロニキ近郊のエパノミですが、マタミスが重視するのは、ひとつの地域だけでワインを造ることではありません。
それぞれの品種が最も個性を発揮できる産地を選び、その土地のブドウを使ってワインを造ることです。
品種と土地の個性を、 技術で隠さず、引き出す
マタミスが大切にしているのは、ギリシャ固有のブドウ品種と、それぞれの土地が持つ個性をワインに表現することです。
その出発点にあるのが、品種と産地の組み合わせを見極めること。
同じ品種でも、どこで育つかによって香り、酸、ボディ、熟成の仕方は変わります。マタミス ワイナリーでは、創業者アポストロス・マタミス氏が長年培ってきたブドウ栽培と醸造の専門知識をもとに、それぞれの品種に適した産地を選んでいます。
目指しているのは、技術を前面に出したワインではなく、ブドウと土地が持つ個性を損なわず、必要な技術によってその魅力を引き出すことです。
瓶内二次発酵と24か月熟成が生む、
香ばしさとクリーミーな質感
サントリーニ島で収穫したアシリティコをエパノミへ運び、ベースワインを醸造。
その後、瓶内二次発酵を行い、24か月間瓶内熟成させています。
この時間によって、アシリティコが本来持つ高い酸と骨格に、きめ細かな泡とクリーミーな質感が加わります。
さらに、酵母との長い接触によって、トースト、ビスケット、パン、ナッツを思わせる香ばしい熟成香が生まれ、味わいにも旨みと奥行きが加わります。
ヴィンテージスパークリングならではの、時間が生む変化を楽しめます。

















