ガバラス マヴロトラガノ'15 (赤)
ギリシャワイン格付け
♦P.D.O./O.P.A.P.(オパプ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)
♦O.P.E.(オぺ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)甘口ワイン
♦P.G.I./P.G.E.(ピージーイー)
地理的表示保護ワイン
♦トピコス・イノス
ヴァン・ド・ペイ(地ワイン)
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Gavalas Estateの
国内総輸入元です。
商品詳細
サントリーニ島のぶどう栽培
クルーラ(バスケット仕立て)
サントリーニで造られる大部分のぶどうは「クルーラ」と呼ばれるバスケット状に、幹がとぐろを巻くように仕立てられています。剪定時には結果、母枝を3本ほど残し円筒状に編み込む。このような形だからこそ、島の強風や強い日射からぶどうの房をバスケットの中で守れるのだ。極度の乾燥と軽石土壌のためフィロキセラも生きられず、ぶどうは自根で中には樹齢350年以上のものを存在します。
土壌
紀元前1610〜1640年に起きた大噴火により島の大部分は、軽石、火山灰、玄武岩、安山岩、デイサイト、流紋岩などの火山噴出物によって構成されており、現在の畑はその上にできたわけです。多孔性なため保水性と排水性に優れており、中性で、マグネシウムと二酸化ケイ素を多量に含み、カリウムが少ない特性を持ち、これがぶどうの酸度を高めていると考えられています。
Gavalas Mavrotragano (Red)
生産者:ガバラス ワイナリー
原産国:ギリシャ
地方名:サントリーニ島
品質分類:P.G.I.キクラデス
品種:マヴロトラガノ100%
年間生産量:4,000本
平均収量:2,000-3,000kg/ha
標高:150-200m
樹齢:80-150年
ブドウ栽培:接ぎ木なし 灌漑なし
土壌:火山岩質
醸造:発酵:ステンレスタンク
熟成:新フレンチオーク樽12ヶ月 瓶内12ヶ月
味のタイプ:赤 フルボディ
内容量:750ml
アルコール度:13%
適温:18℃
ヴィンテージ:2015年
おすすめ料理:赤身の肉と猟でえた動物・鳥などの肉。
スパイシーなソースとともに
マークはギリシャの固有品種です。
各ワイン1本から包装サービスを有償で承っております。
別途ご注文ください→ギフトラッピングについて
ギリシャ固有品種

マヴロトラガノ
マヴロトラガノという名前は、(マヴロ=黒い、トラガノ=クリスプ)からきた名前で、最近まで、単にサントリーニ島の甘口ワインを造る時にブレンドされていただけの絶滅危機種でした。今日、それは赤ワインを生産するための非常に有名な品種の一つです。
マヴロトラガノは、エキゾチックで豊富なタニン、豊富なミネラル、豊富な酸を持ち合わせたユニークな品種で、未来に向けてのポテンシャルが最も高い品種の1つです。
ワイナリーサントリーニ地方

1830年代に設立、5世代続くサントリーニで最も古い家族経営のワイナリーです。
アクロティリ村、メガロホリ村、ピルゴス村に合計3ヘクタールの自社畑を所有。20年前までは全種類のワイン製造に「パティティリ(ぶどうの足踏み場)」を使っていましたが、現在ではヴィンサント(甘口ワイン)生産時のみ「パティティリ」を使用しています。
なお、現在サントリーニで「パティティリ」を使用しているのはガバラスワイナリーだけです。
もともとサントリーニには40種類もの土着品種が存在していましたが、現在は12種類程度の品種からワインが造られています。また絶滅危機にあった、カチャノ種とヴゾマト種はガバラスワイナリーのオーナーである四代目ジョージ ガバラス氏が蘇らせた品種で、島外ではあまり知られていない、とてもレアな品種です。常にサントリーニ島のテロワールがもたらす地元の土着品種に重点を置き、希少で他に知られない品種を探求し、復活させ、この地の貴重な土着品種のポテンシャルを引き出すことを目指しています。

サントリーニ島の葡萄のツルはこの鳥の巣のような形状で、”クルラ”と呼びます。機械が入り込めないぶどう畑での作業はすべて手作業で行われています。
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