ガバラス サントリーニ 2023 (白)
ギリシャワイン格付け
♦P.D.O./O.P.A.P.(オパプ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)
♦O.P.E.(オぺ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)甘口ワイン
♦P.G.I./P.G.E.(ピージーイー)
地理的表示保護ワイン
♦トピコス・イノス
ヴァン・ド・ペイ(地ワイン)
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Gavalas Estateの
国内総輸入元です。
商品詳細
醸造:フリーラン果汁のみ使用。ステンレスタンク内発酵。最低5ヵ月間澱と熟成。
年間生産量:40,000本
平均収量:1,000-2,000kg/ha
標高:30-300m
樹齢:50年以上
ブドウ栽培:接ぎ木なし 灌漑なし
土壌:火山岩質
<テイスティングコメント>淡いレモン色。レモン、ライム、グレープフルーツ、白桃の凝縮感のあるアロマに、微かにパン生地の香りが複雑みを与える。サントリーニ島のワインらしい、塩味のある豊富なミネラル感。長い余韻。
酸味:★★★★★ 果実味:★★★★☆
<おすすめ料理>生ガキ、アクアパッツァ、魚のグリルなど
<おすすめチーズ>フェタチーズ、シェーブルチーズ、クリームチーズなど
サントリーニ島のぶどう栽培
クルーラ(バスケット仕立て)
サントリーニで造られる大部分のぶどうは「クルーラ」と呼ばれるバスケット状に、幹がとぐろを巻くように仕立てられています。剪定時には結果、母枝を3本ほど残し円筒状に編み込む。このような形だからこそ、島の強風や強い日射からぶどうの房をバスケットの中で守れるのだ。極度の乾燥と軽石土壌のためフィロキセラも生きられず、ぶどうは自根で中には樹齢350年以上のものを存在します。
土壌
紀元前1610〜1640年に起きた大噴火により島の大部分は、軽石、火山灰、玄武岩、安山岩、デイサイト、流紋岩などの火山噴出物によって構成されており、現在の畑はその上にできたわけです。多孔性なため保水性と排水性に優れており、中性で、マグネシウムと二酸化ケイ素を多量に含み、カリウムが少ない特性を持ち、これがぶどうの酸度を高めていると考えられています。
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Producer | : | Gavalas Winery |
Origin | : | Santorini |
Geographical indication | : | P.D.O. Santorini |
Variety | : | Assyrtiko 100% |
Winemaking | : |
Uses only free-run juice. Fermentation in stainless steel tank. Maturation with lees for minimum 5 months |
Taste | : | Dry |
Body | : | Full-bodied |
Volume | : | 750ml |
Alcohol | : | 14.0% |
Service temperature | : | 10-12℃ |
Vintage | : | 2022 |
Tasting comment
Intense aromas of lemon, lime, grapefruit, and white peach. Slight bread dough aroma adds complexity to it. Full of salty minerality. Long aftertaste.
Acidity: ★★★★★ Fruitiness: ★★★★☆
Recommendation of dishes
Raw oyster, grilled fish
Recommendation of cheese
Feta cheese, goat cheese, cream cheese
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Gavalas Santorini 2020 (White)
レモンや白桃の凝縮した香りに、 パン生地のような複雑さが静かに重なる。 火山性土壌から生まれる塩味のあるミネラル感と、 アシリティコならではの張りのある酸が美しく調和。 美しいブルーボトルに詰められた、サントリーニ島の洗練された白ワイン。
生産者:ガバラス ワイナリー
原産地:ギリシャ サントリーニ島
品質分類:P.D.O.サントリーニ
品種:アシリティコ100%
飲み口:辛口
ボディ:フル
内容量:750ml
アルコール度:14.0%
適温:10-12℃
マークはギリシャの固有品種です。
各ワイン1本から包装サービスを有償で承っております。
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ギリシャ固有品種

アシリティコ種
サントリーニ島の土着品種。ギリシャの最高の白品種、強風が吹き荒ぶ休火山の高台で、小さな鳥の巣状の丸い形に仕立てられて栽培されます。
濃縮された果汁分、濃く、ミネラル分、そして酸味等の豊かなワインができます。完熟状態でも酸度が高いブドウです。
Asyrtiko(アシリティコ)の由来
サントリーニ島のぶどう品種を表す言葉は、古代ギリシャ語の動詞Ασύρω(asyro/アシロ)に由来し、“収縮”を意味するだけでなく、“長引かせる”などの意味も持ちます。
サントリーニ島ではその昔、アシリ種が一番に収穫された品種で、アシリティコは主に島の有名なデザートワイン、ヴィンサントに使われ、過熟され、収穫後は天日干しされていました。
こうして現在のAsyrtiko(アシリティコ)は、Ασυρω-τικο* Asyro-tiko(アシロティコ)→Ασυρι-τικο*(Asyri-tiko(アシリティコ)→Ασυρτικο(Asyrtiko/アシリティコ)と書かれるようになったようです。
ワイナリーサントリーニ地方

サントリーニ島 南西の平地メガロホリに位置するガバラス ワイナリー。
古くから存在し、島に3つしか残っていない伝統的なワイナリー「Canava (カナヴァ)」の1つです。
18世紀からワイン生産を始め、約3ヘクタールの自社畑をアクロティリ村、メガロホリ村、ピルゴス村に所有し、現在は4代目のジョージ氏と5代目のヴァゲリス氏がともにワイナリーを運営しています。
彼らは、サントリーニ島産の土着品種のみを使用し、サントリーニ島独自のテロワールを表現したワイン造りを目指しています。
彼らのブドウ畑では、ギリシャを代表する白ブドウ品種「アシリティコ」を筆頭に、その他島の土着品種である「アイダニ種」「マンディラリア種」「マヴロトラガノ種」「カチャノ種」「ヴゾマト種」が栽培されており、特に、「カチャノ種」は彼らが島を散策し見つけ出した品種であり、「ヴゾマト種」は彼らが初めてワイン造りに使用した品種です。

サントリーニ島の葡萄のツルはこの鳥の巣のような形状で、”クルラ”と呼びます。機械が入り込めないぶどう畑での作業はすべて手作業で行われています。
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