ガバラス ニクテリ 2020 (白)
ギリシャワイン格付け
♦P.D.O./O.P.A.P.(オパプ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)
♦O.P.E.(オぺ)
原産地呼称ワイン(V.Q.P.R.D.)甘口ワイン
♦P.G.I./P.G.E.(ピージーイー)
地理的表示保護ワイン
♦トピコス・イノス
ヴァン・ド・ペイ(地ワイン)
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Gavalas Estateの
国内総輸入元です。
味わい | ふくよか |
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品種 | アシリティコ100% |
商品コード:GL002
商品詳細
年間生産量:6,000本
平均収量:2,000-3,000kg/ha
標高:150-200m
樹齢:80-150年
ブドウ栽培:接ぎ木なし 灌漑なし
土壌:火山岩質
樽熟成を規定したワインを『ニクテリ』と呼びます。熟したぶどうを使用し、アシリティコ種100%を使用または、島の品種であるアイダニ種とアシリ種を補助品種として使用することも可能。その際アシリティコ種は75%以上使用必須です。アルコール度は13.5%以上で、樽での熟成は3か月以上とされています。
サントリーニ島のぶどう栽培
クルーラ(バスケット仕立て)
サントリーニで造られる大部分のぶどうは「クルーラ」と呼ばれるバスケット状に、幹がとぐろを巻くように仕立てられています。剪定時には結果、母枝を3本ほど残し円筒状に編み込む。このような形だからこそ、島の強風や強い日射からぶどうの房をバスケットの中で守れるのだ。極度の乾燥と軽石土壌のためフィロキセラも生きられず、ぶどうは自根で中には樹齢350年以上のものを存在します。
土壌
紀元前1610〜1640年に起きた大噴火により島の大部分は、軽石、火山灰、玄武岩、安山岩、デイサイト、流紋岩などの火山噴出物によって構成されており、現在の畑はその上にできたわけです。多孔性なため保水性と排水性に優れており、中性で、マグネシウムと二酸化ケイ素を多量に含み、カリウムが少ない特性を持ち、これがぶどうの酸度を高めていると考えられています。
Gavalas Nykteri (White)
生産者:ガバラス ワイナリー
原産地:ギリシャ サントリーニ島
品質分類:P.D.O.サントリーニ
品種:アシリティコ100%
醸造:8月下旬に収穫される過熟のブドウを使用。
ステンレスタンク内で発酵。発酵終了間際に
樽へ移す。
フレンチオーク樽内で澱とともに6〜8ヵ月
間熟成。
飲み口:辛口
ボディ:フル
内容量:750ml
アルコール度:14.5%
適温:10-12℃
マークはギリシャの固有品種です。
<テイスティングコメント>グリーンイエロー、熟した洋ナシとジャスミン、草木の香りが心地よい。ほど良い酸と最後にかすかな樽を感じるフルボディなワイン、これからの熟成によってどのように変化していくかが楽しみなワインです。長期熟成可能。
酸味:★★★★★ 果実味:★★★★☆
<おすすめ料理>
焼いた肉やホワイトミート,
焼きイカ
アクアパッツァ、魚料理との相性抜群
<おすすめチーズ>パルミジャーノ・レッジャーノなど
各ワイン1本から包装サービスを有償で承っております。
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ギリシャ固有品種
アシリティコ種
サントリーニ島の土着品種。ギリシャの最高の白品種、強風が吹き荒ぶ休火山の高台で、小さな鳥の巣状の丸い形に仕立てられて栽培されます。
濃縮された果汁分、濃く、ミネラル分、そして酸味等の豊かなワインができます。完熟状態でも酸度が高いブドウです。
Asyrtiko(アシリティコ)の由来
サントリーニ島のぶどう品種を表す言葉は、古代ギリシャ語の動詞Ασύρω(asyro/アシロ)に由来し、“収縮”を意味するだけでなく、“長引かせる”などの意味も持ちます。
サントリーニ島ではその昔、アシリ種が一番に収穫された品種で、アシリティコは主に島の有名なデザートワイン、ヴィンサントに使われ、過熟され、収穫後は天日干しされていました。
こうして現在のAsyrtiko(アシリティコ)は、Ασυρω-τικο* Asyro-tiko(アシロティコ)→Ασυρι-τικο*(Asyri-tiko(アシリティコ)→Ασυρτικο(Asyrtiko/アシリティコ)と書かれるようになったようです。
ワイナリーサントリーニ地方
サントリーニ島 南西の平地メガロホリに位置するガバラス ワイナリー。
古くから存在し、島に3つしか残っていない伝統的なワイナリー「Canava (カナヴァ)」の1つです。
18世紀からワイン生産を始め、約3ヘクタールの自社畑をアクロティリ村、メガロホリ村、ピルゴス村に所有し、現在は4代目のジョージ氏と5代目のヴァゲリス氏がともにワイナリーを運営しています。
彼らは、サントリーニ島産の土着品種のみを使用し、サントリーニ島独自のテロワールを表現したワイン造りを目指しています。
彼らのブドウ畑では、ギリシャを代表する白ブドウ品種「アシリティコ」を筆頭に、その他島の土着品種である「アイダニ種」「マンディラリア種」「マヴロトラガノ種」「カチャノ種」「ヴゾマト種」が栽培されており、特に、「カチャノ種」は彼らが島を散策し見つけ出した品種であり、「ヴゾマト種」は彼らが初めてワイン造りに使用した品種です。
サントリーニ島の葡萄のツルはこの鳥の巣のような形状で、”クルラ”と呼びます。機械が入り込めないぶどう畑での作業はすべて手作業で行われています。
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