ガバラスカチャノ 2022(白)

※実際の商品とラベルやヴィンテージ（ワインの場合）などが異なる場合がございます。

ギリシャワイン格付け

♦P.D.O./O.P.A.P.（オパプ）
原産地呼称ワイン（V.Q.P.R.D.）

♦O.P.E.（オぺ）
原産地呼称ワイン（V.Q.P.R.D.）甘口ワイン

♦P.G.I./P.G.E.（ピージーイー）
地理的表示保護ワイン

♦トピコス・イノス
ヴァン・ド・ペイ（地ワイン）

NOSTIMIAは、

Gavalas Estateの

国内総輸入元です。

味わい	フレッシュ
品種	カチャノ85% ガイドゥリア15%

商品コード：GL001

販売価格 7,590円(税込)

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商品詳細

＜テクニカル情報＞

醸造：発酵前マセラシオン4～6時間。ステンレスタンク内発酵。4ヵ月間澱と熟成。

年間生産量：1,400本

平均収量：2,000-3,000kg/ha

標高：50-100m

樹齢：50年以上

ブドウ栽培：接ぎ木なし　灌漑なし

土壌：火山岩質

<テイスティングコメント>
淡いグリーンがかったレモン色。レモン、ライム、グレープフルーツ、オレンジ、青りんご、洋ナシ、ライチ、熟したアプリコット、パイナップルの豊かなアロマ。高い酸味にミネラルを感じピュアでクリーンな味わい。

酸味：★★★★☆ 果実味：★★★★☆

<おすすめ料理>
軽いソースを添えたあらゆる魚介類
ホワイトミートによく合います

<おすすめチーズ>
サントモールドトゥーレーヌ、ドュミセックチーズ、ヴァランセなど

サントリーニ島の固有品種でありながら現在ではガバラスワイナリーのみで造られ、しかもその生産数量は全体の１％を占めるレアな品種。

サントリーニ島のぶどう栽培
クルーラ（バスケット仕立て）
サントリーニで造られる大部分のぶどうは「クルーラ」と呼ばれるバスケット状に、幹がとぐろを巻くように仕立てられています。剪定時には結果、母枝を3本ほど残し円筒状に編み込む。このような形だからこそ、島の強風や強い日射からぶどうの房をバスケットの中で守れるのだ。極度の乾燥と軽石土壌のためフィロキセラも生きられず、ぶどうは自根で中には樹齢350年以上のものを存在します。

土壌
紀元前1610～1640年に起きた大噴火により島の大部分は、軽石、火山灰、玄武岩、安山岩、デイサイト、流紋岩などの火山噴出物によって構成されており、現在の畑はその上にできたわけです。多孔性なため保水性と排水性に優れており、中性で、マグネシウムと二酸化ケイ素を多量に含み、カリウムが少ない特性を持ち、これがぶどうの酸度を高めていると考えられています。

Gavalas Katsano 2022 (White)

サントリーニ島で1,400本のみ生産。
“幻の白ワイン”

レモンやライチ、熟したアプリコットの豊かな香りに、火山由来のミネラルが支える清らかな酸。たった1,400本しか造られない希少なカチャノ種は、サントリーニ島の風土と人の知恵に守られてきた“幻の白ワイン”。

生産者：ガバラス　ワイナリー

原産地：ギリシャサントリーニ島

品質分類：P.G.I.キクラデス

品種：カチャノ85%

ガイドゥリア15%

飲み口：辛口

ボディ：ミディアム

内容量：750ml

アルコール度：12.5%

適温：10-12℃

マークはギリシャの固有品種です。

各ワイン1本から包装サービスを有償で承っております。
別途ご注文ください→ギフトラッピングについて

ギリシャ固有品種

カチャノ種
カチャノ種は透明でフローラルなアロマ、シトラスとアプリコットの心地よい酸味があり、アシリティコ種とは全く違ったワインを造りだします。
レモンソースを使ったお料理や貝料理特にオイスターとの相性が抜群です。

ガイドウリア種
サントリー二島の土着品種の中で最もレアな品種。昔は甘口のワインで有名なヴィンサントワインの製造などにも使用されましたが、特に干し葡萄生産によく使われていました。
収穫量が少ないため、単一品種で利用することは少なく、ブレンドに利用。フレッシュで繊細なライトボディ、フローラルなパレットに心地よい酸味。

ワイナリーサントリーニ地方

サントリーニ島南西の平地メガロホリに位置するガバラスワイナリー。

古くから存在し、島に3つしか残っていない伝統的なワイナリー「Canava (カナヴァ)」の1つです。

18世紀からワイン生産を始め、約3ヘクタールの自社畑をアクロティリ村、メガロホリ村、ピルゴス村に所有し、現在は4代目のジョージ氏と5代目のヴァゲリス氏がともにワイナリーを運営しています。

彼らは、サントリーニ島産の土着品種のみを使用し、サントリーニ島独自のテロワールを表現したワイン造りを目指しています。

彼らのブドウ畑では、ギリシャを代表する白ブドウ品種「アシリティコ」を筆頭に、その他島の土着品種である「アイダニ種」「マンディラリア種」「マヴロトラガノ種」「カチャノ種」「ヴゾマト種」が栽培されており、特に、「カチャノ種」は彼らが島を散策し見つけ出した品種であり、「ヴゾマト種」は彼らが初めてワイン造りに使用した品種です。